地獄の画家卍イラストエッセイ水無

俳優として全国CMで主演を務め、入社した映像制作会社で「喋りが面白いから」となぜかYouTuberにさせられてうっかり1,000万回も見られてしまう。地獄のようなイラストを添えたエッセイを毎日公開中。書籍化したいので、皆さん応援してくださいね☆

ワーホリ体験記六~イケメン変態カナダ人教師~【水無のイラストエッセイ】

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 さて念願のスピーキングクラス“I CAN DO IT(俺なら出来る)”への編入に成功した私だが、このクラスは校内でもかかなり特殊な雰囲気で、誰も近寄ろうとはしない謎多きクラスだということが入った後で分かった。

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ワーホリ体験記五~窃盗団に出会って三回飛び級する~【水無のイラストエッセイ】

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 語学学校で一番下のクラスに振り分けられた私は、学校が終わると新しく出来た友人達と共に図書館へ行き、悔しさをバネに猛勉強した。放課後に自習なんてしたのは生まれて初めてだった。
 ちなみにこの図書館ではじつに様々な出来事に出くわしたので少し紹介したいと思う。

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ワーホリ体験記四~通用しない日本人の常識~【水無のイラストエッセイ】

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 トロントの中心地にある『コーナーストーン・アカデミックカレッジ』の門を叩いた私は、案内に従ってカフェスペースで待機していると、校長のよく分からない話の後にクラス振り分けの筆記試験が始まった。二カ月勉強したとはいえ所詮は独学。中学の試験と違って問題文も全て英語なので、まず何を問われているのかさえ分からない問題がほとんどだった。

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ワーホリ体験記三~始まった外国での生活~【水無のイラストエッセイ】

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 実家を出てからおよそ三十時間が経ち、私はようやくホームステイ先の家に辿り着いた。時刻は十九時を回っていて、日本では考えられないような広い道路の左手にその家はあった。インターホンを押すとジリリリリと日本では聞かない音が響き、しばらく待つと中から母親が出迎えてくれた。私は名乗り、これからよろしく頼む旨を暗記した英語で伝えると、ハグをされた。そうだここは英語しか通じず陽気でキリストを信仰する国なのだ。私はさっそく文化の違いを目の当たりにして目がくらんだ。ジーザス・クライスト。

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ワーホリ体験記二~現地警察に逮捕される疑惑~【水無のイラストエッセイ】

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 二〇一三年の十二月六日、私は関空を出発した。独学で二カ月勉強したとはいえ外国人との会話など未知の領域である私は、キャビンアテンダントとの簡単な会話でさえ心の中で何度も暗唱した。ちなみに私がこの旅で一番最初に放った英語はずっと練習していた『Can I have a whole can of coke please?(コーラを缶のままください)』なのだが、私が受け取ったのは紙コップに入ったコーラだった。なぜだ……。

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【見る留学】ワーホリ体験記一~独学で英語を勉強する~【水無のイラストエッセイ】

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 私は二十五歳の時、バンドのボーカルとして英語の発音を向上させるために(ためだけにと言った方が正しいかもしれない)、ワーキングホリデービザで単身カナダへ渡ることにした。

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